トムホーバスの名言とは?綺麗な敬語の日本語が上手い3つの理由

トムホーバスさんは東京オリンピックで銀メダルを獲得した女子バスケのヘッドコーチです。

試合中に敬語をつかった日本語で檄を飛ばす姿が印象に残っています。

メダルを獲得したあとには名言も残して話題になりました。

 

トムホーバスさんの名言ってなに?

トムホーバスさんが敬語を使った日本語が上手いのはなぜ?

 

ということで今回はトムホーバスさんの名言や、敬語の日本語が上手い理由について解説していきます。

 

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トムホーバスの名言4つ

 

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トムホーバスさんの日本語は少しカタコトな部分がありますが、それが逆にストレートに心に刺さる印象があります。

トムホーバスさんは今までいくつかの名言を残しています。

その中から4つ紹介していきます。

夢を大きく持たなければ、目標は達成することができません

「夢を大きく持たなければ、目標は達成することができません」

 

当然と言えば当然です。

ベスト4を目標にしてる人が金メダルをとれるわけがないですもんね。

 

前回大会のリオ五輪ではベスト8という日本バスケ史上初の快挙だったわけですが、当時のアシスタントコーチであるトムホーバスさんだけが、その結果に満足していませんでした。

 

東京オリンピックではアメリカを倒して金メダルをとると早々に夢を語っていたトムホーバスさん。

そのおかげでやるべきことが明確になり、目標に向かって走れたのでしょうね。

 

自分の力を信じていなければ何もできない

「僕は金メダル取れる気持ちが心からあります。

で、信じていないなら優勝できない。

信じていないなら、(体が)大きいチームに勝てない。

自分の力を信じていないなら何もできない」

 

自分の力を信じきれてない選手たちにトムホーバスさんが語った言葉です。

バスケはどうしても背が大きいチームが有利になります。

ですが、その大きいチームを倒すためには自分の力を信じることから始まるんですよね。

 

それを誰よりも信じてたのがトムホーバスさんなのでしょう。

トムホーバスさんはカバンにbelieveの文字が入ったお守りをつけているようです。

 

そんなトムホーバスさんの信じる力がしっかり選手たちにも伝わりましたね。

 

できるからやらせるんです

「こんなの簡単です。

僕は選手にできないことは言わないし、やらせない。

できるからやらせるんです」

 

これもトムホーバスさんが選手たちにできると信じているから出る言葉ですよね。

神は乗り越えられる試練しか与えないという言葉も有名ですが、まさに

 

トムホーバスは乗り越えられる試練しか与えない

 

です。

 

スーパーチームだよ

「このチームにスーパースターはいないけどスーパーチームだよ」

 

日本は準決勝と決勝では、全員出場と全員得点という結果でした。

日本の銀メダルはチーム全員で勝ち取ったというわけです。

 

1人のスーパースターがいたって、チームは勝てません。

まさに名言です。

 

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トムホーバスが敬語の日本語が上手い3つの理由

 

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数々の名言を残すトムホーバスさんですが、なぜこんなに日本語が上手なのでしょうか?

理由を3つ紹介します。

日本での生活が長いから

トムホーバスさんは選手時代に5年と、コーチとして11年日本で生活しています。

それだけ日本での生活が長いと自然と日本語力も身に付いていったのでしょうね。

 

私たちが英語を習得するのも、住んでしまうのが1番早いといいます。

現地の言葉を使わないといけない状況が早く上達する秘訣なのでしょうね。

 

奥さんが日本人だから

なにより大きいのは、奥さんが日本人だということかもしれません。

一緒に生活する家族が日本人ならわからない日本語はすぐに教えてもらえるし、日常会話は日本語を使っているようですので上達も早いでしょう。

 

トムホーバスさんの綺麗な敬語を使った日本語は奥さんの影響かもしれませんね。

 

選手に直接伝えたいから

トムホーバスさんは多少間違えても、選手に直接日本語で伝えたいと考えています。

理由として以下のように語っています。

 

「通訳がいると選手たちは話を聞く時に、私ではなく通訳の方を向く。

それが好きじゃないんだ。 

トヨタでプレーして日本語を分かりかけていた時、通訳がコーチの言っていることのすべてを訳すのは本当に難しいことも分かっていた。

だから自分で日本語を話せればいいと考えたんだ」

 

直接伝えたい!という想いが、日本語をより上手に話すきっかけになっているのだと感じました。

 

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トムホーバスの名言まとめ

 

今回はトムホーバスさんの名言と日本語が上手い理由についてお伝えしてきました。

 

  • 夢を大きく持たなければ、目標は達成することができません
  • 自分の力を信じていなければ何もできない
  • できるからやらせるんです
  • このチームにスーパースターはいないけどスーパーチームだよ

 

難しい言葉はいっさい使わず、選手の心に刺さる言葉を生み出しています。

丁寧な敬語を使った日本語を話す姿にも好感が持てます。

 

日本語が上手い理由としては以下の通りでした。

  • 日本での生活が長いから
  • 奥さんが日本人だから
  • 選手たちに直接伝えたいから

 

これからもトムホーバスさんの熱い指導、心に刺さる言葉に注目していきましょう。