鈴木涼太(陸上)の中学や高校は?大学で念願の日本一になった!

「陸上の鈴木涼太って中学や高校はどこなの?」

「鈴木涼太の学生時代の成績が知りたい」

 

2022年の世界陸上オレゴンにリレー侍の1人として代表に選ばれている鈴木涼太選手。

『スズキ』の実業団に所属して短距離選手として活躍しています。

2022年3月に大学を卒業したばかりでこれからの活躍が楽しみな選手です。

 

そんな鈴木涼太選手の学生時代が気になる方も多いのではないでしょうか。

中学や高校、大学がどこなのか?

当時の成績などエピソードも知りたいですよね。

 

そこで今回は鈴木涼太選手の中学や高校、大学などの学歴や当時の大会成績などを調査していきましょう。

 

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鈴木涼太(陸上)の中学は?

鈴木涼太選手の出身中学は浜松市立三方原中学校です。

 

鈴木涼太選手は静岡県浜松市出身です。

陸上に興味が出たのは小学生の頃でした。

50mで7秒を切りクラスで一番になった経験がきっかけだったといいます。

 

そして鈴木涼太選手は中学1年から陸上部に所属しました。

当時から短距離をしていて、県大会にギリギリ行けるかどうかという実力だったそうです。

 

実際に『静岡県中学生男子学年別ランキング』では3年の16位に鈴木涼太選手の名前がありました。

浜松市の大会では100mで2位、200mで6位という結果も残っています。

 

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鈴木涼太(陸上)の高校は?

鈴木涼太選手の出身高校は静岡県立浜松工業高校です。

鈴木涼太選手は高校時代にかなり成長したと振り返っています。

というのも静岡県では県内の強い選手を集めた合宿を行なっていて、学校外の先生からも指導される機会があったそうです。

 

鈴木涼太選手も高校2年でその合宿に参加しています。

競技面だけでなく身だしなみや挨拶などの礼儀面などを厳しく叩き込まれました。

 

「半泣きになるぐらい、ものすごく怒られた」と当時を振り返っています。

そこから鈴木涼太選手自身も「もっとちゃんとやらなきゃ」と思うようになり今があると、地元の先生たちに感謝の言葉を述べています。

 

3年では静岡県西部の大会で優勝しました。

全国総体にも出場して、100mで7位入賞を果たしています。

 

高校時代の100m自己ベストは10秒50ということで、まだまだ全国的に有名な選手ではありませんでした。

オリンピックを意識したこともなかったそうです。

 

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鈴木涼太(陸上)の大学は?

鈴木涼太選手の出身大学は城西大学です。

経営学部マネジメント総合学科に所属していました。

 

城西大学は陸上短距離に力を入れている大学として知られています。

鈴木涼太選手はスポーツ推薦で入学しました。

 

しかし大学1年でハムストリングの肉離れを3度も起こしてしまいます。

基本的に体づくりをするとされる冬の期間も思うように動けず、2年になってもその影響で思うような成績が残せなかったそうです。

 

「次こそは」という想いで鈴木涼太選手は2年のシーズンオフにはウエイトトレーニングで体づくりに精を出しました。

体重も入学時から7kg増やしトップスピードの持続力にも磨きをかけていきます。

 

しかし3年になると今度は感染症の影響で多くの大会が中止や延期になってしまいました。

帰省もできずその間鈴木涼太選手は黙々と練習を重ねていったそうです。

 

そして努力が実り3年生の10月に行われた関東インカレの男子1部100mで見事優勝を飾りました。

日本インカレでは100mで10秒22の自己ベストを出し3位に入賞しています。

さらに日本選手権では100m6位、200mで3位という成績を残しました。

 

4年生になると陸上部の主将も任されリーダーシップも発揮します。

5月には世界リレーの日本代表にも選出されました。

2走を走り2位で見事銅メダル獲得に貢献しています。

 

さらに関東インカレでは男子1部100mで2連覇を達成。

タイムが10秒01だったため会場はどよめきましたが追い風参考タイムということです。

 

日本選手権では100mで準優勝、200mは2年連続の3位という成績で確実に実力を伸ばしてきました。

そして9月に行われた日本インカレでは100mで2位、200mでは優勝し念願の『日本一』という称号を手にしています。

ずっと目標にしていた『大学No. 1』を最後に達成できて、満足いく4年間だったとい振り返りました。

 

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鈴木涼太(陸上)の学歴まとめ

今回は鈴木涼太選手の中学や高校、大学などの学歴や当時の成績などをお伝えしてきました。

高校までは全国的に有名な選手ではなかったようですね。

 

ただ高校で基礎的な部分を叩き込まれ、それが今に繋がっているということがわかりました。

大学で飛躍し、全国的にも注目される選手となり、世界リレーの代表にも選ばれたんですね。

目標を1つ1つクリアしていって充実した学生時代を送ってきたようです。

 

社会人1年目の2022年も世界陸上のリレー代表に選ばれるなど順調に走り出しています。

これからの活躍がさらに楽しみですね。