野田明宏の高校や中学は?レース途中に救急搬送された過去も

「野田明宏の高校や中学など学歴が知りたい」

「野田明宏の学生時代の成績は?」

 

2022年7月に行われる世界陸上の競歩35kmの日本代表に選ばれている自衛隊体育学校所属の野田明宏(ともひろ)選手。

世界選手権は2019年以来の挑戦で、当時は途中棄権という悔しい結果でしたので、リベンジという意味でも注目したい選手ですよね。

 

そんな野田明宏選手の学生時代について気になる方もいらっしゃると思います。

中学や高校はどこなのか?

当時の成績なども知りたいですよね。

 

そこで今回は野田明宏選手の中学や高校や大学などの学歴や当時の成績などを調査していきましょう。

 

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野田明宏の中学は?

野田明宏選手の中学は大阪府の和泉市立和泉中学校です。

 

競歩の選手は元々長距離をやっていて転向する人が多いようです。

野田明宏選手も例外ではありませんでした。

 

中学時代の野田明宏選手は長距離の選手だったようです。

大学に進んで箱根駅伝を走ることを夢見て日々練習に励んでいました。

 

当時の記録を調べてみると、『ヤマザキ国際グランプリ陸上大阪大会2010』の1500m決勝で6位にランクインしている記録が残っていました。

3年生の時ですね。

 

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野田明宏の高校は?

野田明宏選手の高校は大阪市にある清風高校です。

 

私立の中高一貫校で偏差値は61〜71と結構高めです。

サッカーやテニスなどスポーツの強豪校としても有名な学校です。

 

陸上部も1978年から2008年まで31年連続で『全国高校駅伝』に出場しています。

野田明宏選手は箱根駅伝を夢見ていたわけですから、駅伝の常連校である清風を選んだんでしょうね。

 

野田明宏選手が競歩に出会ったのは高校1年の頃でした。

ランニングに生かすために競歩の練習会に参加したことがあったようです。

 

そこでボランティアとしてきていたモントリオールオリンピックの代表だった森川嘉男さんに声をかけられたのがきっかけでした。

その後野田明宏選手は競歩の練習を始めて2年生から本格的に競歩のレースに出場し始めました。

 

大阪選手権の5000m競歩では2年と3年で共に優勝し、連覇を果たしています。

2年でレースに出始めていきなり大阪選手権で優勝とは凄いですね。

 

3年生で出場した全日本輪島大会の高校男子10km競歩では2位という結果でした。

インターハイでは4位とおしくも表彰台を逃しています。

 

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野田明宏の大学は?

野田明宏選手は明治大学の商学部に進学しています。

 

1年生で出場した日本選手権20km競歩では5位入賞し全日本学生選手権では3位と表彰台に登りました。

2年ではユニバーシアード20km競歩で8位に入賞しました。

 

3年生の時に初めて50km競歩に挑戦しています。

しかし35キロあたりで低体温症で意識を失い救急搬送されたそうです。

 

野田明宏選手は「当時は何もかも甘かった」と振り返っています。

「当時の写真を見てもヒョロヒョロで腕も細かったいかにも練習してなさそうな感じ」と自己分析しています。

 

日本インカレの成績は2年が3位、3年が4位、4年が6位でした。

2017年4年生で台北ユニバーシアード20kmでは前回の8位から1つ順位を上げて7位入賞したいます。

 

同世代に山西利和選手や松永大介選手らがいたためなかなか優勝できなかったそうです。

大学卒業してすぐの2018年4月に50km競歩で初優勝しています。

 

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野田明宏の学歴まとめ

今回は野田明宏選手の学歴や当時の成績などをお伝えしてきました。

中学では長距離の選手で高校から競歩を始めたんですね。

いきなり大阪選手権で優勝するなどぐんぐん戦績を伸ばしたようです。

 

野田明宏選手が得意とする50km競歩は東京オリンピックを最後に廃止され、35kmに変更されています。

世界陸上ではぜひ金メダルを獲得して欲しいですね。

期待しましょう。