「新谷仁美の中学時代は陸上してたの?」
「新谷仁美の高校時代の成績が知りたい」
2022年7月に行われる世界陸上のマラソン女子日本代表に選ばれている新谷仁美選手。
一度は現役を引退している新谷仁美選手は2022年で34歳です。
そんな新谷仁美選手の学生の頃を知らないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
中学や高校の頃の新谷仁美選手はどんな活躍をしたのか気になりますよね。
そこで今回は新谷仁美選手の中学時代や高校時代にスポットを当てて、当時の成績やエピソードなどを調査してみましょう。
新谷仁美の中学時代は?
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新谷仁美選手は岡山県総社市出身です。
小学校の頃から身体能力の高かさは相当なものでした。
そのため小学生時代はいろんなスポーツをしています。
サッカー・バスケ・水泳・卓球・テニスのどれでも才能を発揮していたというからすごいですよね。
そして新谷仁美選手の中学は総社市立総社東中学校です。
中学から陸上部に入って長距離を始めました。
陸上部に入った理由は2つあります。
1つはシドニーオリンピックで高橋尚子さんが金メダルをとった映像を見て「あぁ私もマラソンで金メダルが獲りたいな」と漠然と思ったそうです。
さらに2つ目の理由は兄2人が陸上部にいたからということでした。
ただ中学時代の新谷仁美選手は陸上1本に絞ったわけではなくバトントワリングもしていたそうです。
子供の頃の夢は『バトントワラー』だったということから、どちらかというとこのころは陸上よりバトントワリングの方に情熱を注いでいたようですね。
陸上は本格的に取り組んでいたというよりは遊びの延長みたいな感じだったと新谷仁美選手も振り返っています。
友達と毎日鬼ごっこして走り回っていたそうです。
なので中学時代の新谷仁美選手の大会での成績などを探しましたが特に見つからず、これといった成績は残していないのかもしれませんね。
スポーツの才能を発揮する少女は小学生の頃から勉強は苦手だったようです。
ちなみに給食で好きだったメニューは冷凍みかんとのこと。
美味しいですよね(笑)
新谷仁美の高校時代は?
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新谷仁美選手の高校は岡山県井原市にある興譲館高等学校です。
全国高校駅伝の常連校で、陸上の強豪校として知られています。
高校時代の新谷仁美選手は無名だったところから全国に名が知れ渡るような活躍をしています。
まず新谷仁美選手は全国高校駅伝に3年間フル出場しました。
全国高校駅伝ではエース区間と言われる1区を3年連続で任されています。
そして新谷仁美選手は3年連続で区間賞を獲得する偉業を成し遂げました。
3年連続で区間賞という偉業はそれまでに6人しか達成したことがなかったそうです。
しかもエース区間の1区での達成となるとケニアの選手と新谷仁美選手の2人だけということですのですごいですよね。
新谷仁美選手が2年のときに区間新記録を叩き出すと、3年のときにはさらに自身の持つ記録を更新しました。
3年の時の2005年には全国優勝も果たしています。
ちなみに2005年の全国都道府県対抗駅伝では実業団のエースに混じりエース区間の1区を担当して見事区間賞を獲得しました。
さらに横浜国際女子駅伝にも選出されてアンカーを任され区間賞を獲得してチームの3位に貢献しています。
『駅伝の怪物ランナー』と言われるだけありますね。
高校時代の新谷仁美選手は素晴らしい成績を残していました。
この高校時代の活躍で地元ではもちろんですが全国的に有名になりました。
3年のときに地元の岡山で開催された国体では、選手宣誓も務めています。
大会最終日の3000mでは会場総立ちで喝采を浴びながら優勝しました。
地元で唯一の優勝だったらしくもはやヒーローですよね。
陸上以外で高校時代の思い出は?との質問には『片思いの相手と文通』と回答しています。
陸上だけでなく恋愛もしっかりしていたんですね。
新谷仁美の中学時代と高校時代まとめ
今回は新谷仁美選手の中学時代と高校時代についてお伝えしてきました。
中学時代までは無名の選手だった新谷仁美選手ですが、高校時代での活躍で一気に全国で知られる選手に成長したんですね。
『駅伝の怪物ランナー』という名前がふさわしい、異次元の活躍で素晴らしい成績を残していました。
34歳のベテランとなった今、世界陸上のマラソンで優勝する姿を期待したいです。