「中島啓太の経歴を知りたい!」
「中島啓太の学歴はどこ?当時のエピソードなど知りたい」
若干21歳ながら世界アマチュアランキング1位になり、2022年のマスターズにも出場する中島啓太選手。
若手のホープとして注目されていて、『松山英樹2世』などとも言われています。
そんな中島啓太選手の辿ってきた経歴や学歴など気になる人も多いはずです。
そこで今回は中島啓太選手の経歴や学歴など当時のエピソードなども調査していきましょう。
中島啓太の経歴は?
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中島啓太選手は2000年6月24日に生まれました。
埼玉県加須市出身です。
テレビでタイガーウッズの活躍を見てゴルフに興味を持ちました。
しかしこの事実は中島啓太選手は覚えていないようで、両親による証言のようです。
中島啓太選手が鮮明に覚えているのは6歳の誕生日に「子供用のゴルフクラブが欲しい」とお願いしたことだったそうです。
そして6歳でゴルフを始めました。
2015年の中学3年で『日本アマチュアゴルフ選手権競技』で準優勝を果たし注目を集めます。
2016年の高校1年で出場した『日本オープンゴルフ選手権競技』では松山英樹選手や石川遼選手なども出場する中予選を通過して見せました。
2017年高校2年の『日本アマチュアゴルフ選手権競技』ではトップに1打差で敗れて2位タイとなります。
2018年高校3年で出場した『オーストラリア・アマチュア選手権』で優勝
インドネシアで開催された『アジア競技大会』では個人でも団体でも金メダルを獲得しました。
2019年大学1年で出場した『日本アマチュアゴルフ選手権』ではトップの木村太一に2打差の2位で終わってしまいます。
アマチュア選手権での準優勝はこれで3度目になり『2位の男』などと言われました。
2020年11月に世界アマチュアゴルフランキング1位となります。
日本人では松山英樹選手、金谷拓実選手につぐ快挙となりました。
しかもこの時点での年齢は20歳5ヶ月1日で日本人最年少記録です。
2021年大学3年生の『日本アマチュアゴルフ選手権競技』は3日目で首位に立ち、最終日が悪天候で中止になったためついに初優勝となりました。
9月に行われた『パナソニックオープン』では永野竜太郎選手とのプレーオフの末に初優勝。
アマチュアでの優勝は倉本昌弘選手、石川遼選手、松山英樹選手、金谷拓実選手に続く史上5人目の快挙です。
11月には『アジアパシフィックアマ選手権』でも優勝して2022年の『マスターズ』と『全英オープン』への出場権を獲得しました。
とても順調に実力を伸ばしてきていることがわかりますね。
中島啓太の学歴は?
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中島啓太選手の学歴についても調査していきましょう。
中島啓太の小学校
中島啓太選手の出身小学校は埼玉県にある加須市立豊野小学校です。
幼少期から近所のゴルフ練習場が遊び場だったそうです。
小学1年から本格的にゴルフを始めた中島啓太選手はすぐに練習場のレッスンプロに習っていました。
3年生で石川遼選手を輩出した吉岡徹治さん主催のジュニアアカデミーに参加して海外合宿などで技術を上げていきます。
アジア競技大会で個人と団体ともに金メダルを獲得した際には小学校と中学校に凱旋訪問しています。
小学生の頃は職員室の前に『プロゴルファーになる』と将来の夢を書いた紙を張り出していたとのことで毎年同じ夢を書き続けたそうです。
「みんなの前で宣言することで夢に向かって頑張れている」と子供たちに語りかけていました。
中島啓太の中学校
中島啓太選手の出身中学は加須市立大利根中学校です。
アジア大会後の凱旋訪問の際には指導されている吉岡監督からの教えを後輩の子供たちにも伝えました。
「監督からは『たくさんの人に感謝しながらプレーしなさい』と教えられた」と伝え、「自分が一番うまいと思っていると成長できない。周囲の人にありがとうと思うことで、成長できるチャンスがあると思う」と自身の考えも語っていました。
中島啓太の高校
中島啓太選手の出身高校は通信制の私立代々木高等学校です。
アスリートゴルフコースを卒業しています。
パナソニックオープンで優勝した時の担当記者が中島啓太選手は高校時代から雰囲気が違ったと語っています。
1番のティーショットで帽子をとり深々と一礼して第1打を打つ姿や、グリーンでは両足で傾斜を感じ高くあげてピタッと寄せて止める技術は高校生とはとても思えなかったと当時を振り返っています。
高校当時の中島啓太選手のインタビューでは「マスターズはもちろんですが、全英オープンに行ってみたいんです。自分には全英が合っていると思うから。それも、アマチュアのままで」と語っていましま。
思い描いている通りに現実が進んでいますよね。
中島啓太の大学
中島啓太選手は2022年現在は日本体育大学に在学中です。
日体大に進学した理由について以下のように語っていました。
「見学に行ったときに、周りにアスリートの方々がたくさんいてとてもワクワクしました。プロになったらすぐに海外に行きたいと思っています。4年間でそのための準備をしたい。ゴルフだけでなく色々な知識をつけたいと思います。今は4年間アマチュアでやるつもりです」
しっかりとプロゴルファーへのプランが出来上がっているようですね。
2022年度は4年生となり、日体大の主将に就任しています。
中島啓太の経歴や学歴まとめ
今回は中島啓太選手の経歴や学歴についておつたえしてきました。
近所に練習場があったり、幼い頃からプロのレッスンを受けるなど整った環境で実力をつけてきた中島啓太選手。
学生時代から上位に食い込み注目される存在になりました。
松山英樹2世と呼ばれるのも納得ですね。
これからの中島啓太選手の活躍から目が離せません。