妙義龍の由来は?四股名で批判を浴びた過去も理由は?

大相撲で活躍する力士である妙義龍(みょうぎりゅう)。

もともとは本名である『宮本』という四股名だったのですが、十両昇進の際に現在の『妙義龍』に四股名を変更しました。

 

妙義龍という四股名にした由来が気になったので調べてみました。

実は妙義龍の四股名に関しては過去にちょっとした批判を浴びていたことも明らかになりました。

 

今回は妙義龍の四股名の由来と批判された理由についてお伝えしていきます。

 

広告
スポンサーリンク

妙義龍の由来は?漢字の意味

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

@ukai_4649がシェアした投稿

妙義龍という四股名は高校時代の恩師と相談をして決まりました。

妙義龍の由来は色々な技を出せるようにという願いが込められているそうです。

 

妙義龍の「妙」の漢字には『すぐれている』とか『奥深く味がある』とか『極めて巧み』などの意味があります。

妙義龍はすぐれた技という『妙技』という言葉からきているようです。

 

「義」の漢字には『人の行うべき正しい筋道』という意味があります。

こうして漢字の意味を探ると、重みが増していい四股名だなと感じました。

 

「龍」に関しては想像上の怪物ということで、実際にいる動物よりも未知で怖い印象を受けますよね。

そういう意味もあって架空の怪物の龍を最後につけたものと思われます。

 

よく考えられたかっこいい四股名だと思います。

 

広告
スポンサーリンク

妙義龍の四股名で批判を浴びた理由

 

この投稿をInstagramで見る

 

お相撲好き(@tsubaki_ptx)がシェアした投稿

色々な技が出せるようにと願いを込めてつけられた妙義龍という四股名ですが、実はある理由で批判を浴びたことがあったようです。

その理由とは、群馬県にある妙義山を連想させるからということでした。

 

力士はよく地元やゆかりのある土地に関する名前をつけたりしますよね。

例えば隠岐の海は島根県の隠岐出身だったり、逸ノ城は留学先の鳥取県城北高校の城をつけたりといった具合です。

 

しかし妙義龍の場合は、出身は群馬県ではなく兵庫県で、妙義山には縁もゆかりもありません。

ただ多くの人はこの四股名を見て群馬県出身なのかなと勘違いしそうですよね。

そのことで、群馬の人から四股名を変えて欲しいというような批判があったようなんです。

 

それについて妙義龍は、妙義山の存在を知らずにつけてしまったと回答しています。

いつか妙義山にあいさつにいきたいとも語っていて、人の良さを感じますよね。

 

群馬県の方もそのコメントを聞いて、逆に妙義龍を応援してくれていることと願います。

 

広告
スポンサーリンク

妙義龍の由来は?まとめ

今回は妙義龍の四股名の由来についてお伝えしてきました。

いろいろな技が出せるようにとの願いから、すぐれた技という意味をもつ『妙技』からきていることがわかりました。

義という漢字には人の行うべき正しい道筋という意味があり、妙義龍の真面目な性格が感じられます。

 

当時は妙義山のある群馬県の方から多少批判はあったようですが、ぜひ妙義山にあいさつにいきたいという人柄の良さで、群馬の方も応援してくれているのではないでしょうか。

これからの活躍にも注目ですね。