水沼尚輝の高校や中学はどこ?無名だった高校時代の転機は?

「水沼尚輝の高校や中学はどこなの?」

「水沼尚輝の学生時代の成績が知りたい」

 

2022年水泳の世界選手権100mバタフライで見事銀メダルを獲得して水沼尚輝選手が話題になっています。

日本人で初めてのメダル獲得という快挙にこれからの期待も高まりますよね。

準決勝では自身の持つ日本記録を0.05秒縮めての決勝進出を決めていただけにまだまだ伸び代がありそうです。

 

そんな水沼尚輝選手は現在新潟医療福祉大学の職員として所属していますが、それまでの学生時代がどんな感じだったのか気になる方も多いのではないでしょうか。

高校や中学はどこで、当時の成績なども知りたいですよね。

 

そこで今回は水沼尚輝選手の高校や中学などの学歴と、当時の成績やエピソードなど学生時代の情報を調査していきましょう。

 

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水沼尚輝の中学は?

 

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水沼尚輝選手は栃木県真岡市の出身です。

そして水沼尚輝選手は真岡市立山前中学校に通っていました。

 

水沼尚輝選手は小さい頃から水が大好きだったそうです。

祖父の家にあった池の鯉を見ていたら泳ぎたくなり、ぽちゃんと入って一緒に泳いだこともありました(笑)

 

水が大好きだった水沼尚輝選手は小学1年で水泳を始めました。

真岡市荒町の『フィールドビックスイミングスクール真岡』に通って水泳を学びます。

 

このスクールは体幹やインナーマッスルを鍛えるために30分の陸上トレーニングをいち早く取り入れたスクールだそうです。

無理のない体の動かし方・壊れない体づくりを目指しているということで、水沼尚輝選手はこのスクールに高校卒業までずっと通い続けていました。

 

今はバタフライの選手として活躍している水沼尚輝選手ですが、中学時代の得意種目は背泳ぎだったそうです。

中学時代の成績なども調べてみましたが、詳細な情報は得ることができませんでした。

 

のちに東京オリンピックへの出場が決まった際には出身である山前小学校と山前中学校に報告と講演に訪れています。

水沼尚輝選手は「同じ夢を貫き通す人もいれば、途中で夢が変わることもあると思います。みなさんもこれからたくさんの夢を見つけてください。」と後輩たちに語りかけました。

 

さらに「失敗が最大の成功」といろんなことにチャレンジすることの大切さを力説したそうです。

生徒たちの胸に響いたことでしょうね。

 

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水沼尚輝の高校は?

 

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水沼尚輝選手の出身高校は作新学院高等学校です。

 

オリンピック金メダリストの萩野公介さんは2年上の先輩にあたります。

水沼尚輝選手は高校生3年生になってからバタフライを専門にするようになりました。

 

バタフライに転向した理由はコーチからの勧めだったそうです。

なかなか結果を出せない水沼尚輝選手を見てのアドバイスだったのでしょうね。

 

この頃から足のサイズがぐんぐんと大きくなっていった水沼尚輝選手。

今では30センチもの足のサイズになっています。

 

水泳をするには最高の足ですが、靴選びには苦労したそうです。

お気に入りのデザインの靴を見つけてもサイズがなく、「なんで俺はこんなに足が大きいんだ」と落ち込むこともあったといいます。

 

高校時代の水沼尚輝選手はそこまで成績は残せませんでした。

高校総体でも9位が最高で決勝には残れなかったそうです。

この頃の水沼尚輝選手は五輪出場など頭にもなかったといいます。

 

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水沼尚輝の大学は?

 

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水沼尚輝選手は下山監督に誘われて新潟医療福祉大学に進学しました。

 

水沼尚輝選手が高校まで通っていた『フィールドビックスイミングスクール真岡』の大畑コーチと下山監督は旧知の仲だそうで、その縁もあったのかもしれませんね。

ただ、高校でもまだ全国的には無名だった水沼尚輝選手の入学当初の目標はインカレに出場することと、将来は消防士になることだったといいます。

選手としてずっと生きていくということは考えていなかったんですね。

 

それが国立スポーツ科学センターをモチーフにした充実した施設で練習を重ねたことで徐々に頭角を表すようになりました。

2018年4年生でインカレ(日本学生選手権水泳競技大会)100mバタフライで初優勝すると、国体でも100mバタフライで3位と表彰台に上がります。

 

大学卒業後はそのまま新潟医療福祉大学の職員として所属することが決まりました。

2019年に日本選手権水泳競技大会で100mバタフライで初優勝し世界水泳選手権への出場権を獲得しました。

このことで地元である栃木県真岡市から『特別功労賞』を受賞しています。

 

2020年のオリンピックにも出場しており、準決勝まで進見ましたが残念ながら敗退しています。

新潟という地方でも結果を残せるということを証明してくれたと下山監督は感無量だといいます。

 

水沼尚輝選手自身も「この種目は誰もメダルをとっていない。僕自身が新しい歴史を刻んでやろうと思う」と力強く語っていました。

今回、2022年の世界選手権で銀メダルを取ったことで本当に歴史を変えたのです。

これからの活躍も期待ですね。

 

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水沼尚輝の学歴まとめ

今回は水沼尚輝選手の高校や中学など学生時代の成績についてお伝えしてきました。

元々は中学校で背泳ぎが先行だったそうですが、なかなか結果を出せず、高校卒業までは無名の選手でした。

バタフライに転向し、新潟医療福祉大学の下山監督の元で練習をすることで飛躍していきました。

 

30センチの規格外の足を生かし、日本人初の100mバタフライ銀メダルという快挙に至ったのです。

歴史を作った水沼尚輝選手のこれからも大注目ですね。