「阪神のケラーって球種は何があるの?」
「阪神のケラーの過去の成績が知りたい」
2022年のプロ野球がついに開幕しました。
阪神タイガースの新守護神として助っ人外国人の『カイル・ケラー』が入団しています。
アメリカ出身の選手で右投げ右打ちです。
いったいどんな選手なのか気になりますよね。
そこで今回はケラー(阪神)の球種やスピード、過去の成績について調査していきましょう。
ケラー(阪神)の球種とスピードは?
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ケラー(阪神)の球種は以下の通りです。
- フォーシーム
- カーブ
- スライダー
- カットボール
ケラーのフォーシームは最速157.4kmとかなりの球速があります。
ただ制球力に不安があるようです。
球速はあるので高めに制球すれば空振りが取れる球ではあります。
しかし打者のベルト付近に行ってしまうことも多く安打やホームランにされてしまうパターンも多いようです。
ケラーのカーブの最速は136.6となっています。
大きく縦に曲がるのが最大の特徴です。
高めのフォーシームで空振りをとり、同じ高さから落ちるカーブで三振をとるのが理想ですね。
2021年のカーブでの振り率は34.7%ということで三振の決め球として期待しちゃいますね。
ただカーブも制球力には不安があるようです。
キャッチャーが低めに構えていてもボールが浮いてしまうことが多々あるとのことでそこが課題ですね。
スライダーやカットボールは2021年のオフに習得した新たな球種です。
高めに浮いてしまう時がありまだ不安が残ります。
したがってフォーシームとカーブをメインに構成していくと思われます。
制球力が上がれば大活躍する可能性は十分にある投手と言えそうです。
ケラー(阪神)の過去の成績は?
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ケラー(阪神)の過去の成績についてみていきましょう。
2019年のマーリンズ時代には10試合に登板しました。
打者46人に対してホームランと被安打は合わせて8本打たれています。
三振は11個奪っているようです。
防御率は3.38でした。
2020年のエンゼルス時代には2試合のみの登板でした。
打者13人に対して被安打は3本で三振は1つです。
防御率は7,71でした。
2021年のパイレーツ時代には32試合に登板しました。
打者155人に対して被安打が30本、打たれたホームランが9本です。
36個の三振を奪っています。
防御率は6.48でした。
守護神としては防御率が高めですが、阪神では制球力を上げてなんとか頑張って欲しいですね。
ケラー(阪神)の球種と成績まとめ
今回はケラー(阪神)の球種と過去の成績についてお伝えしてきました。
球種はフォーシームとカーブをメインに構成してくると思われます。
いずれも制球力に不安がありますが、そこを改善すればもっと防御率が上がり、阪神の守護神として大活躍することも可能です。
ぜひ頑張ってほしいですね。