「渡部善斗の中学や高校など学歴はどこ?」
「渡部善斗の学生時代の成績やエピソードが知りたい」
北京オリンピックのノルディック複合の日本代表である渡部善斗(わたべよしと)選手。
兄の渡部暁人選手の実の弟です。
オリンピック5回出場で銀メダルも獲得している兄の暁人選手の影に隠れがちですが、実は渡部善斗選手も実力はすごいんです。
そんな渡部善斗選手の学歴や当時の成績など気になりますよね。
そこで今回は渡部善斗選手の中学や高校がどこなのか、当時の成績やエピソードなどを調査していきます。
渡部善斗選手の小学校は白馬北小学校
北野建設 渡部善斗選手
本日、木島平へトレーニングしにお越し下さいました!#木島平スキークラブ pic.twitter.com/oh0ZQFc712— 木島平スキークラブ 『KSC』 (@ksc_2468) May 28, 2020
長野県白馬村出身の渡部善斗選手は地元の白馬村立白馬北小学校の出身です。
なんとジャンプ台を完備した小学校なんです。
さすが白馬といった印象ですよね。
スキー自体は3歳からしていた渡部善斗選手ですが、競技を始めたのは小学校3年生からだそうです。
実は当時はいやいやしていたといいます。
ただお兄さんの影響や周りからの勧めもあって競技に出るようになりました。
もともと運動神経は抜群だったそうで、同級生はむしろお兄さんより渡部善斗選手の方がセンスがあったと皆が口をそろえて言っているそうです。
バスケでもサッカーでもなんでも起用にこなしていました。
スキーにこだわらなくてもよかったのかもしれませんが、学校にジャンプ台があるとなればやらないわけにもいかないでしょうね(笑)
渡部善斗の中学は白馬中学校
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渡部善斗選手は地元の白馬村立白馬中学校に進学します。
渡部善斗選手は中学で早くも注目される選手に成長します。
2年生で出場した全国中学校スキー大会のノルディック複合で優勝を果たすと、翌年の3年生でも優勝して連覇を達成しました。
渡部善斗選手はずっと兄の背中を追い続けていたのかと思いきや、そうではなかったようです。
というのも渡部善斗選手と兄とは3歳違いで、中学や高校は入れ替わりかぶることがありません。
当然出る大会も違うので、比較されることもなかったようです。
兄の暁人選手はインタビューで小さい頃は弟である渡部善斗選手をライバルとしてみていたようですが、渡部善斗選手の方はちがったようですね。
渡部善斗の高校は白馬高等学校
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渡部善斗選手の高校は兄の出身校でもある白馬高等学校へ進学します。
渡部善斗選手は高校でも順調に競技人生を送ります。
1年生でいきなり全国高等学校スキー大会のノルディック複合で優勝を果たしました。
1年生が優勝とは本当にすごいですね。
世界の大会にも初出場しました。
2009年1月にオーストラリアで開かれたコンチネンタルカップや、翌週にイタリアで行われたノルディック複合ワールドカップにも出場。
さらにノルディックスキージュニア世界選手権の代表に選ばれると、個人で7位に入賞する快挙を達成します。
渡部善斗選手が3年生の時は
- 全国高等学校選抜スキー大会
- 国民体育大会(少年組)
- 全日本スキージュニア選手権大会
を全て優勝で飾るという偉業を成し遂げました。
まさにノリに乗っていた渡部善斗選手の高校時代ですね。
ただこんなかわいいエピソードも発見しました。
@takurooo_u
お前、またズボン後ろ前だぞ高校時代の恩師によく言われました
— Watabe Yoshito (@wtbyst) August 29, 2010
スボンを後ろ前に着るって渡部善斗選手は天然なのか?と思いました(笑)
渡部善斗の大学は早稲田大学
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渡部善斗選手は大学も兄と同じ早稲田大学スポーツ科学部に進学します。
兄と同じ進路を辿っていくあたり、本当に仲がよさそうですね。
大学時代の渡部善斗選手は本格的にワールドカップにも参戦し始めました。
しかしやはり世界の壁はなかなかあついということで、ワールドカップでの最高成績は2013年3月のノルウェーオロス大会での3位で優勝や準優勝は経験していません。
個人総合の最高成績も2012ー2013シーズンの15位ということです。
大学4年では初めてオリンピック代表に選ばれ、ソチ五輪に出場しました。
- 個人ノーマルヒル10kmで15位
- 個人ラージヒル10kmで35位
- 兄とともに出た団体では5位
という結果でした。
ちなみに大学卒業後の所属先も兄と同じ北野建設です。
渡部善斗の学歴まとめ
今回は渡部善斗選手の学歴についてお伝えしてきました。
渡部善斗選手は小学校から大学後の所属先まで兄と全く同じ進路を辿ってきているということです。
本当に仲がいいですね。
兄弟揃ってのオリンピック出場は3回目。
3度目の正直で揃っての表彰台に期待したいですね。