「近本光司の父や母はどんな人?」
「近本光司に兄弟はいるの?」
阪神タイガースの1番を任されている近本光司選手。
近本光司選手といえば、新人の時に最多安打記録を出したり、2年連続盗塁王になったり、ゴールデングラブ賞まで獲得していて走攻守全てにおいて大活躍ですよね。
そんな近本光司選手の家族はいったいどんな人なのかきになる方も多いのではないでしょうか。
お父さんは野球経験者なのか、お母さんはどんな人で兄弟はいるのかなど知りたいですよね。
そこで今回は近本光司選手の父や母や兄弟について調査していきましょう。
近本光司の父は野球経験者
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近本光司選手の父は名前は恵照(よしてる)さんと言います。
年齢は2022年で61歳です。
もともと野球経験者だった近本光司選手のお父さんは地元の少年野球チーム『仮屋クラブ』のコーチもしていました。
そして3人の息子みんながそのチームに入っています。
コーチをするぐらいですから、相当な実力なんですね。
近本光司選手が野球の強豪校である社(やしろ)高校への入学を希望したとき、父は猛反対しました。
反対の理由は自身も息子2人も近本光司選手の祖父も地元の淡路島にある津名高校出身だったことから、近本光司選手にも津名高校に進学して欲しかったということです。
次第に口も聞かなくなるほどの状態まで行った挙句、自宅の冷蔵庫に『社で野球がしたい』と書いた紙を貼り付けて家出したそうです。
なんだかドラマみたいな展開ですね。
根負けした父は数日後に社高校で使う紺色のアンダーシャツを差し出しました。
近本光司選手の父が希望する津名高校のアンダーシャツはえんじ色だそうです。
近本光司選手は当時の中学の担任に「紺ってことは許してくれたのかも!」とはしゃいで話しました。
担任が近本光司選手の父に電話で確認すると「もう、負けましたよ」という返事だったそうです。
社会人を経て阪神に入団した最初の年から大活躍した近本光司選手はオールスターにも選ばれました。
甲子園で行われた第2戦を近本光司選手の父も現地で観戦しています。
史上初となる新人初回先頭打者弾&サイクル安打&1試合5安打という偉業を成し遂げ、MVPに輝いています。
想像以上の大活躍ぶりに近本光司選手の父は「全部嘘みたい、夢のよう」と喜んでいました。
2020年の父の日には近本光司選手から動画でメッセージも送られています。
「お父さんいつもありがとう、また球場にきてください」ということでした。
本当に嬉しかったでしょうね。
近本光司の母は?
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近本光司選手の母の名前は美晴さんといいます。
2022年で55歳です。
画像もありました。
夫婦で近本光司選手の試合を見にきている時の画像です。
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可愛らしいお母さんですね。
お父さんはかなりのイケメンぶりです。
近本光司選手はどちらかというとお母さん似だなと感じました。
中学の頃は野球と同じくらい情熱を持っていたのがパティシエになることだったそうで、もしかしたら近本光司選手の母がケーキ作りなどが好きだった影響なのかもしれないですね。
中学の勤労体験も女子に混じりパン屋さんに決めたというからかなり本気だったようです。
近本光司選手の母の手記の中で、『中学の頃は毎日泥だらけになったユニホームを風呂場でゴシゴシしていたのはいい思い出』とありました。
陰で支えてくれていたんだなと感じました。
プロ入りしてからの初安打、初打点の時には球場で観戦していたようです。
近本光司選手の母は「言葉にならないくらいの感動で、たくましい姿に涙ぐんでしまいました」とコメントしています。
涙もろく、本当に優しそうなお母さんです。
近本光司選手がルーキーでオールスターに選出された際は夫婦で甲子園のスタンドで観戦しました。
前代未聞の大活躍ぶりに「夢のような感じ。一流選手ばかりで、みんなテレビで見る選手ばかり。自分の子が、同じ球場に立っていると考えただけでも信じられない。みなさんの応援のおかげでここまで、やってこれている。一流選手から得たものを生かして、これからも長く活躍してほしい」と感動していました。
コメントからもすごく優しくて、周りへの感謝を忘れないようにというお母さんの強い思いが伺えますね。
この試合の前日である7月12日が近本光司選手の母の誕生日だったこともありサイクル安打を達成した時の記念ボールは親にプレゼントしたそうです。
どんどん活躍する姿を見せて恩返ししてあげてほしいですね。
近本光司の兄弟は5人?
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近本選手は兄弟が3人で兄2人がいる末っ子です。
長男の名前は真一さんといいます。
2022年で33歳になります。
次男の名前は憲亮さんといいます。
2022年で30歳です。
父が野球をしていた影響もあり、兄2人も野球をしていました。
父がコーチを務める地元の野球チームでプレーしています。
次男の憲亮さんは高校時代に兵庫県高校野球の選抜チームに捕手として選ばれていてタイに遠征に行った記録も残っていました。
タイ・ミャンマーチームとの親善試合や野球教室などが行われたそうです。
選抜チームに選ばれるなんてかなりの実力だったことが伺えます。
その後は天理大学に進学していて、捕手としてプレーしています。
3年の時の大学野球選手権大会の登録選手に名前がありました。
大学卒業後の進路は不明で現在も野球をやっているかはわかりませんでした。
近本光司選手は3人兄弟ですが、いとこの雅嗣さん、准槻さんとも大の仲良しで、まるで5人兄弟のように小さい頃からよく遊んでいたそうです。
ちなみに5人の中でも近本光司選手は最年少で末っ子です。
今でも仲がよく、5人だけのグループLINE『近本家』もあるんだとか。
五男に危機が訪れた時に始動するそうです。
心強い兄弟たちですね。
いとこの雅嗣さんは近本光司選手がプロ入りしたシーズン当初は「不思議な感じ」と笑っていたそうです。
しかし「今はテレビで見ていて『かっこええな』と。親族じゃなくてもファンになると思います」とコメントしています。
親しい人がテレビで活躍する姿は最初は変な感じでしょうね。
ただ、あまりの活躍ぶりに兄弟達も驚いたのではないでしょうか。
近本光司の家族まとめ
今回は近本光司選手の父や母や兄弟についてお伝えしてきました。
父や兄2人も野球経験者ということで、近本光司選手のセンスは持って生まれたものだったのかもしれませんね。
そして優しい母や、兄弟のように仲の良いいとこ達に囲まれて、スクスクとまっすぐな人間に成長したんですね。
家族達のためにもこれからの活躍に期待したいです。