「高梨沙羅の子供時代の成績はどうだったの?」
「高梨沙羅の子供時代の練習方法が知りたい」
スキージャンプといえば今や知らない人はいないというほど有名になった高梨沙羅選手。
ワールドカップでは男女合わせて歴代最多の61勝。
表彰台に立った数も男女合わせて歴代最多の110回。
シーズンの個人想像優勝は女子歴代最多の4回。
とんでもない成績の数々を残してきた高梨沙羅選手ですが、子供時代から圧倒的な天才だったのでしょうか。
調べてみると意外にも苦労しているようで、相当な努力で勝ち取った今の活躍だということがわかりました。
どんな練習をしてきたのか気になりますよね。
ということで今回は高梨沙羅選手の子供時代の成績や練習方法などを調査してみます。
高梨沙羅の子供時代の成績は?
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小学2年の8歳からジャンプを始めた高梨沙羅選手。
当時から天才的な才能を見せていたのかと思いきや実は全くそんなことはなかったそうです。
空中を舞うことの爽快感にハマり、大好きになったジャンプですが、最初はなかなか上達しませんでした。
元ジャンプ選手である高梨沙羅選手のお父さんによると、ジャンプを始めた時はセンスがあるとは思わなかったそうです。
少年団の中でもとびっきり体が小さかったし、実際に特に飛べる方ではありませんでした。
高梨沙羅選手の子供時代の成績も調べましたが、表彰台に上がったことはほとんどなく、下から数えた方が早かったそうです。
ものすごく意外な真実ですよね。
高梨沙羅選手が子供時代に初めて表彰台に立ったのは13歳の蔵王大会で3位でした。
8歳の頃からジャンプを初めて、5年間ひたすら努力を重ねたんですね。
その後は徐々に成績も残すようになり、2010ー2011シーズンではコンチネンタルカップで女子選手史上最年少優勝を記録しました。
高梨沙羅の子供時代の練習方法は?
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なかなか上達しなかった高梨沙羅選手の子供時代にどんな練習をして上達していったのかとても気になりますよね。
ジャンプで必要になってくる要素は
- 飛び出しのタイミングの的確さ
- 恐怖心に打ち勝つ助走スピード
- 空中でのバランス感覚
だそうです。
今ではどれもトップレベルの技術を持っている高梨沙羅選手がどのような練習をしてきたのか調べるとポイントは雪の降らない夏のトレーニングだということがわかりました。
夏の練習がポイント
今でこそサマージャンプ施設がありますが高梨沙羅選手の子供時代にはまだありませんでした。
そこで取り入れた練習方法とは、自宅裏に手作りした小さなジャンプ台をローラースキーで飛ぶというものでした。
効果としては、ローラースキーは本当のスキーより長さが短いです。
したがって飛び出すタイミングが少しでも遅れると台を踏み外して痛い思いをすることになります。
そんな練習をくりかえすことでタイミングや空中でのバランス感覚が養われます。
またもう一つの練習方法は体育館のステージにのせた跳び箱から、床のマットにジャンプの姿勢で飛び降りるという練習方法です。
この練習は恐怖心を克服するのための訓練になります。
ステージ上の跳び箱からジャンプの姿勢で飛ぶなんて想像しただけで怖いですよね。
高梨沙羅選手は子供時代から負けることが嫌いな少女で、とにかく練習の手を抜かなかったそうです。
その真面目さが今の高梨沙羅選手を作り上げたんですね。
高梨沙羅の子供時代の成績や練習方法まとめ
今回は高梨沙羅選手の子供時代の成績や練習方法についてお伝えしてきました。
高梨沙羅選手は子供時代から才能があったのかと思ってましたが、最初はなかなか上達しなかったようですね。
大会に出ても後ろから数える方が早かったなんて意外でした。
雪のない夏場の練習を繰り返すことで、ジャンプに必要な感覚をやしなっていったということでした。
ワールドカップ61勝というとんでもない選手になるにはそういった地道な努力があったんですね。
北京オリンピックでは悲願の金メダルを絶対に獲得してほしいですね。