「村上右磨の大学や高校や中学はどこなの?」
「村上右磨の学生時代の成績が知りたい」
2022年北京オリンピックのスピードスケート500m日本代表に選ばれた村上右磨(ゆうま)選手。
村上右磨選手は1992年12月12日生まれの29歳です。
29歳にして始めてオリンピックへの切符をつかみました。
500mの国内最高記録保持者の村上右磨選手で新濱選手と共にスピードスケートの二枚看板とも呼ばれています。
しかし村上右磨選手は実は遅咲きの苦労人なのです。
そんな村上右磨選手の、学歴や当時の成績など気になりますよね。
そこで今回は村上右磨選手の大学や高校や中学がどこか、当時の成績などを調査していきます。
村上右磨の中学は緑園中
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村上右磨選手の中学は北海道にある帯広市立緑園中学校です。
村上右磨選手は3歳からスケートを始めていますが、スケート一筋だったというわけではなかったようです。
サッカーが大好きな村上右磨選手は小学校と中学ではサッカー部に所属し、冬の間だけスピードスケートをするというスタイルでした。
将来の夢も当時はサッカー選手だったと語っています。
オリンピック代表の中では異例な過去ですよね。
幼い頃は大会に出場するのも、勝ちたい!とかオリンピックに出たい!とかいう理由ではなかったといいます。
会場にクレープ屋さんがきてそこでおやつが買ってもらえるからという目的で大会に出場していたというから可愛らしいですよね(笑)
無名だった村上右磨選手の中学時代ですが、500mで3位・1000mで2位という記録もありました。
習い事感覚でスピードスケートをやっていたにしてはいい成績を残しています。
やはりスケートの才能はあったのでしょう。
村上右磨の高校は帯広工高
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村上右磨選手の高校は北海道帯広工業高校です。
偏差値は50です。
村上右磨選手の高校時代は やはりスケート一筋ではなく、陸上部に所属していました。
ただスケート部がなく、足腰を鍛えるための入部だったようです。
中学の時と同様に、冬になるとスピードスケートの練習をがんばっていました。
コーチは父親のみで二人三脚で練習に励みました。
そして高校2年の時に帯広に屋内スケートリンクができたことで、練習の環境が整いさらにタイムも伸びていったそうです。
全国高等学校スケート選手権大会(インターハイ)では500mで3位に入っています。
高校時代にはスケートをやめようと思ったこともあったそうですが、インターハイで表彰台に登れたことで少し自信がついたようです。
村上右磨の大学は北翔大
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村上右磨選手は高校卒業後は北海道の北翔大学に進学します。
偏差値は43〜59です。
大学時代の成績は日本学生氷上競技選手権大会の500mで5位というものでした。
村上右磨選手は大学3年生の時に退学しています。
理由はスピードスケートに専念したいという理由の他に、学費を節約して遠征費などに回したいということだったようです。
中学や高校でほぼ無名だった村上右磨選手は、お金の面で本当に苦労されてきたのだと思います。
大学中退後は父の営む会社『村上電気』に所属して、働きながら競技を続けました。
実際に電気工事士や危険物取扱者などの資格も取ったそうですので、真面目な性格なんですね。
コツコツとがんばっていった結果、2016年の全日本距離別選手権で優勝を果たします。
それがきっかけでナショナルチーム入りし、トップ選手の仲間入りすることができました。
2019年夏には日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度で現在の高堂建設に入社します。
そこから練習環境が激変して急成長。
2019年12月に行われたW杯で初優勝を果たし、一気に注目を集めました。
今までの努力が報われた瞬間だったんでしょうね。
北京オリンピックでは金メダルが期待されます。
村上右磨の学歴まとめ
今回は村上右磨選手の大学や高校や中学といった学歴についてお伝えしてきました。
学生時代はほとんど無名で目立った実績はありませんが、コツコツと練習をつんできた村上右磨選手。
苦労してつかんだオリンピックの舞台で、ぜひ金メダルを獲得してほしいですね。