「森重航の中学や高校はどこ?」
「森重航の学生時代の実績やエピソードが知りたい」
北京オリンピックのスピードスケート代表に選出された森重航(もりしげわたる)選手。
スピードスケートの2枚看板である新濱と村上に割って入った『期待の新星』として注目を集めています。
そんな森重航選手の学生時代はどんな実績を残しているのか気になりますよね。
そこで今回は森重航選手の中学や高校がどこか、当時の実績やエピソードなどを紹介します。
森重航の中学は上風連中学校
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森重航選手の中学は別海町立上風連中学校です。
小学2年の時からスケートを始めた森重航選手は同郷の新濱立也選手と同じ『別海スケート少年団白鳥』に所属しました。
中学生になっても同じ少年団で練習を重ねます。
酪農を営む自宅からは20キロと距離はありましたが、自転車で通い体を鍛えてつつ通いました。
3年生のときに出場した全国中学校スケート大会では500m・1000mともに優勝を果たし二冠を達成しています。
しかもこの時の500mは中学新記録でした。
素晴らしい成績ですね。
このまま高校時代も順調にいくと思われました。
森重航の高校は山形中央高校
#スピードスケート北京五輪代表選考会
初日の結果をお届け💨✨❄️男子 500m❄️
🥇#森重航
🥈#新濱立也
🥉#村上右磨森重選手、距離別選手権に続きこの種目を制しました😳❕
W杯でも目覚ましい活躍を見せた日本男子🇯🇵💪🏽北京五輪も楽しみです😻#speedskating pic.twitter.com/FVPBGGsD7n— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) December 29, 2021
森重航選手の高校は山形県立山形中央高校です。
山形県で唯一の普通科と体育科を併せ持つスポーツの名門高です。
ポリシーは『文武両道』を掲げています。
偏差値は普通科が61で体育科は48です。
森重航選手の高校時代の実績は以下の通りです。
- 全国高等学校スケート選手権大会 500m8位・1500m8位
- 全国高等学校選抜スピードスケート競技会 1000m3位
- 全国高等学校スケート選手権大会 500m2位
- 全日本ジュニアスピードスケート選手権大会 500m3位・1000m8位・1500m8位
- 全国高等学校選抜スピードスケート競技会 500m・1000m優勝
- 全日本ジュニアスピードスケート選手権大会 500m3位・1000m3位
- 全国高等学校スケート選手権大会 500m3位
森重航選手の高校時代の実績を見るかぎり、決して順風満帆な結果ではなかったようです。
なかなか勝てないスランプの苦しい時期があったんですね。
結局高校3年間で1度もインターハイで優勝することはかないませんでした。
当時の恩師によると、高校時代の森重航選手は黙々とトレーニングや大会に臨む寡黙な選手だったようです。
悔しい想いでいっぱいだったんでしょうか。
そしてこの高校時代の悔しい想いが森重航選手の原動力となっているようです。
専修大学に進学してからは順調に成績を伸ばしていきます。
2021年10月に行われたスピードスケート全日本距離別選手権の500mでは34.64という大会タイ記録で優勝を果たしています。
そして北京オリンピックの代表選考では日本の二枚看板である新浜と村上を抑えて500mで優勝。
さらに1000mでも自己ベストを更新して3位に入賞。
北京オリンピックへの切符をつかんでいます。
森重航の学歴まとめ
今回は森重航選手の中学や高校の実績やエピソードなどをお伝えしてきました。
中学は別海町立上風連中学校で、高校は山形中央高校でした。
中学新記録をだして優勝した中学時代。
インターハイで1度も優勝できなかった高校時代。
嬉しさと悔しさを両方知っている森重航選手は北京オリンピックイヤーに躍進しました。
新濱と村上の二枚看板といわれていたスピードスケート界に期待の新星として割って入ったことでかなり盛り上がっています。
これはメダルが期待できますね。