「藤井菜々子の中学や高校ってどこ?」
「藤井菜々子の学歴や当時の成績が知りたい」
現在エディオンに所属している競歩の藤井菜々子選手。
東京オリンピックの代表にもなっており20kmで13位という結果を残しました。
これからの活躍も期待される若手で2022年の世界陸上の代表にも内定しています。
そんな藤井菜々子選手の学歴について知りたいという方も多いと思います。
いつから競歩をしてきたのか、学生時代の成績なども気になりますよね。
そこで今回は藤井菜々子選手の小学校や中学や高校などの学歴や当時の成績などを調査していきましょう。
藤井菜々子の小学校は?
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藤井菜々子選手は福岡県出身です。
父の仕事の転勤で小学生時代は一時的に山口県光市に住んでいました。
光市で通っていた小学校はどこなのか明らかになっていません。
藤井菜々子選手は元々走るのが好きで小学校の1年や2年では校内のマラソン大会で優勝していたそうです。
藤井菜々子選手は小学3年から本格的に陸上を始めました。
市民ランナーだった友達のお父さんに勧められて光市の『光スポーツ少年団』というクラブチームにも所属します。
その後小学校4年の3学期ぐらいに福岡にもどりましたが、福岡でも『那珂川ジュニアランナーズ』というクラブチームに所属しました。
藤井菜々子選手は小学生時代には特定の種目を決めずにいろんなものに挑戦したそうです。
短距離の100mや中距離の800mリレー、クロスカントリーなどもやっていたといいます。
自分に合う種目を模索していた時期だったんでしょうね。
藤井菜々子の中学は?
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藤井菜々子選手の中学は福岡県の那珂川市立那珂川北中学校です。
陸上部に所属しました。
ただ中学時代もクラブチームに所属していて平日は中学の陸上部で練習しましたが、水曜日だけはクラブチームで練習していたそうです。
さらに土日はまた別のクラブチームで練習ととてもハードな日々を過ごしています。
この頃の藤井菜々子選手は短距離よりも長距離の方が好きだということで中学時代は中長距離の選手でした。
800mや1500mを中心に練習していきました。
福岡県中学総体と福岡県中学通信では1500mで共に6位に入賞しています。
しかし標準突破記録まで0.5秒足らず、残念ながら全日本中学校選手権には出場できませんでした。
藤井菜々子の高校は?
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藤井菜々子選手の高校は福岡県の北九州市立高校です。
長距離の強豪校として知られています。
監督とつながりのある人から勧められたこともあり、藤井菜々子選手自身も毎年12月に行われる全国高校駅伝(都大路)に出場したいという想いから進学を決断したようです。
高校では寮生活でした。
藤井菜々子選手が1年生の時に北九州市立高校は全国高校駅伝に出場して8位入賞を果たしています。
しかし藤井菜々子選手は補欠として京都に行ったため走る機会はなかったそうです。
2年や3年では自分も走りたい!という思いで練習に励んだといいます。
そんな中、1年の2月ぐらいに左すねを疲労骨折してしまったことが転機になりました。
リハビリを兼ねて競歩の練習に参加したそうです。
するとその様子を見ていた監督に「歩けるんじゃないか?」と競歩を勧められました。
藤井菜々子選手は走ることが好きだったので「競歩はちょっと・・・」と拒んでいたそうです。
しかし、怪我が治っても中長距離は他に強い選手がいたので試合になかなか出られない現状もあって予選だけ出ることにしました。
藤井菜々子選手が高校2年の5月に行われた北部ブロック予選会が競歩としての初レースでした。
チームメイトの1人についていきましたが、割と楽という感覚があったそうです。
25分28秒76で2位という結果で県大会に出場が決まりました。
2週間後に行われた県大会では24分38秒27でいきなり優勝します。
さらにその2週間後の北九州大会も24分10秒93で優勝!
出場するたびにタイムも縮まり素晴らしい活躍をみせました。
2年のインターハイでは23分17秒23でついに藤井菜々子選手は日本一になりました。
藤井菜々子選手自身の目標は入賞だったそうでまさか優勝するとは思っていなかったと語っています。
レース中は結構冷静でペース配分とか色々考えながら落ち着いて望めたことがよかったと振り返っています。
ただこの時はまだ『あくまで自分は長距離選手だ』と思っていたようです。
これだけ活躍しているのにやはり走るのが好きだったんですね。
その後高校選抜の3000mでも優勝を果たします。
そして国体では学生や社会人選手に混じり出場した中で、オリンピックにも出場した岡田久美子選手に次いで2位という素晴らしい結果を残しました。
この時のタイムは22分14秒52で高2最高の記録でさらに高校歴代でも3位という素晴らしいタイムを叩き出しています。
優勝した岡田久美子選手とも話をしたことで『競歩で世界を目指すのもありなのかな』という気持ちが芽生えたそうです。
走る練習と並行して競歩の練習もしていくことになりした。
藤井菜々子選手は3年のインターハイの5000m競歩で優勝して連覇を果たします。
さらに国体では21分33秒44のU20日本新記録を樹立しました。
走りたい!という思いはあるけれど、競歩の大会ではどんどんいい成績で結果が出るという高校3年間でした。
迷いながらの高校生活でしたが、競歩を続けることを決めてエディオンに所属しました。
藤井菜々子の学歴まとめ
今回は藤井菜々子選手の学歴についてお伝えしてきました。
小学校で陸上を始め、中学では中長距離の選手として練習を重ねてきたんですね。
高校で怪我をきっかけに競歩の大会に出るようになったことで開花していきました。
走ることが大好きな藤井菜々子選手ですが、才能のある競歩で世界一を目指して頑張ってほしいですね。